border

Discography

新・歌謡曲大全集 - AS TIME GOES ON

    10曲

  • 01 ユマニテ 3:45
    02 花の都・東京ダンス 3:15
    03 思い出の波止場 3:23
    04 手のひらサイズにして頂戴 2:41
    05 ターニングポイントはあの丘に 3:38
    06 それがわかるのは彼女だけ 3:40
    07 アカシアの雨が降る頃 3:37
    08 斜陽族の情事 3:18
    09 焼け野原でコーヒーを 2:30
    10 アカイヒコウセン 2:33

  • 新・歌謡曲大全集 - AS TIME GOES ON
  • 制作期間:2007年~
    YouTube投稿日:2012年08月27日

新・歌謡曲大全集 - AS TIME GOES ON

  • B級作品風歌謡曲アルバム」ということで2007年に歌詞が出来上がって、2012年に全曲の歌詞字幕付動画をアップロードしたものです。動画の音源はシンセ・メロで、まだ歌とか入ってないものなのですが、そのままいまに至っています。

Lyrics

    01 ユマニテ

    • ある日 帰り道で 教えてもらった
      行き先はすぐそこ バスを降りる
      きみに会って話した いつまでも変わらない 
      そんな気がしたけれど うまくいえない
       
      額縁にはめ込まれた あの日 曇り空のブルー
      帰ろうよって 手を引っ張る きみの向こうの 宇宙は いま
      ここからは届かない 星や 銀河に満ちていて
      まだ来ない将来のよう 聴かせてよ いま近づくから
       
      たぶんわたしはいつも 新しい何かを
      理解するのが きみより15秒遅い
      だけど気づいている 白とか黒とか
      そういうことじゃなくて うまくいえない
       
      突然 たくさんの 感情が いま 一羽の
      鳥になって飛んでいき 戻らない 空の向こうから
      大きな雨雲が 目まぐるしく渦巻いて
      惑星の海を満たすように たくさんの涙があふれる
       
      光のなかで 踊っているカイロス
       
      再び ページを開く 移り変わる時のように
      記憶の速度が加速する でも すべては あの時のまま
      走って行ったんだ あの日 きみが言葉に
      したものを 額縁にはめて わたしの指でなぞりたい
      途中で気がついて 行き先の書いたメモに
      別の場所を付け加える 届かない宇宙 きみが好き
    • 02 花の都・東京ダンス

    • 東京ではじめましょう あなたの人生何処へ
      運がよければ一発逆転 満塁サヨナラホームラン
      将来の見取り図に その場で値段をつけて
      つぎの日 いつものグラウンドに行って ひとりで素振りを繰り返す
      小一時間 目から火花が飛び散るくらい
      汗だくになって 炎天下のなか 蜜蜂が飛ぶ
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      富めるものも 貧しいものも
       
      東京の安アパートで 朝からカーテンを閉めて
      拾い集めたゴミをつかって 完成させた芸術品
      役には立たないけど あえて説明してみれば
      摩天楼に隕石が落ちて 小さな船で逃げ出す巨人
      それがこのぼくの 芸術品の意味なんだ
      徹夜で描いた 将来の見取り図に 蜜蜂が飛ぶ
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      富めるものも 貧しいものも
       
      踊る 人生 折れ線グラフ 乱高下
      回る ルーレット 運命の矢を放つ
      蜜蜂が飛ぶ
       
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      富めるものも 貧しいものも
       
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      花の都・東京ダンス
      富めるものも 貧しいものも
    • 03 思い出の波止場

    • ひとり夜船にやさしく揺れて 誘惑のギターを弾く
      銀紙で出来たお星さま ロマンスはいま唄になって
      流れて消えた わたしの夢よ 望みはあの人 今宵 何処に
      思い出の波止場
       
      ハーバーライトが静かに揺れて 夜霧に浮かぶネオン
      手を伸ばせば すぐ 届きそうで あとほんの少しのところで
      波間に消えた うつろな月よ 望みは清らかな真珠のように
      思い出の波止場
       
      ブルーパールの靄に埋もれて 切ない愛を投げ捨てていく
      あの人の影を追う 波飛沫のなかに
       
      青いシグナル光る海で 汽笛の音が響く
      早く行かなきゃ 間に合わないの 運命線は短いから
      子供の頃に 放課後のベル 校庭で誰かを追いかけたあの日
      思い出の波止場
       
      シルクの雨に髪を濡らして 駆け出していく 傘も持たずに
      あの頃の影を追う 海岸線の果てへ
       
      イミテーションがまばゆく包む 息を切らして立ち止まる港
      手を伸ばせばすぐに 届きそうな月が
    • 04 手のひらサイズにして頂戴

    • 素敵な人生手にいれるために
      一番派手なワンピースを着て
      これからあなたを迎えに行くから
      襟をただして待っててね
       
      ラスト・シーンに涙して
      ラヴ・シーンは切なくて
      エンド・マーク あっその前に
      あなたに 質問があるの ちょっと聞いて
       
      っていうのは
      わたしの人生 幸せなものになるかな
      でも いいわ もう聞かないそんなこと
      だって 聞くだけ野暮だもん
       
      あんまり大きな夢は追わないことにしているの
      だってあとで悲しむ哀れな自分見たくないし
      貯金通帳はカラだし明日はバイトだし
      カレンダーに赤丸印がついている給料日
       
      ラスト・シーンに涙して
      ラヴ・シーンは切なくて
      エンド・マーク あっその前に
      あなたに 質問があるの ちょっと聞いて
       
      っていうのは
      わたしの人生 幸せなものになるかな
      でも いいわ もう聞かないそんなこと
      さあ 続きを観ましょう
    • 05 ターニングポイントはあの丘に

    • あの頃 奇跡を信じていた子供時代
      テレビでスプーンを曲げるユリ・ゲラー 超能力
      信じていたあの日 風を切ってダッシュして走った
      目の前に迫る 白い校舎までもうすぐ
       
      行き先が見えていた 白線がカーブしている
      掛け声が遠のいて 陽射しが強まる 雲の切れ間
      !(感嘆符)のように 落ちてきた銀色のロケットに
      乗り込んでみたよ 奇跡を信じていたあの頃
       
      だけど動かない ロケットは廃物置場で
      錆びたボディーはまるで 日時計のように傾いて
      長い影を延ばしている
       
      新しいタイプの音楽がヒットしていたあの頃
      マイクを持って決め台詞 “恋のターニングポイント”
      急ごしらえの 人生の舞台で主役になって
      花道を渡る 夢を買いましょう 踊りましょう
       
      だけどスポットライトが 落ちたあとはこの部屋で
      誰かがついた嘘をいくら探してみても
      カーテンコールは始まらない
       
      壊れたラジオのスイッチをひねって 鳴らないはずの
      音楽が聴こえてくる そのあとで この部屋を出て
      信じていたあの日 風を切ってダッシュして走った
      目の前に迫る 大きな空を見上げながら
       
      あの頃 奇跡を信じていた子供時代
      ダッシュして走った 風を切って ターニングポイントは
      ターニングポイントはあの丘に
    • 06 それがわかるのは彼女だけ

    • 夜があなたのこと いつも臆病にさせている
      貝殻の中で あなた怯え 耳を塞ぐ
      すると スクリーンに映る 誰もいない
      海の向こうから きみが舞い降りてくる
       
      まるで金魚鉢で 息をしている魚みたい
      わたしたちきっと 破れない 何かを いますぐに
      だけど 通じている 大きな 触角が延び
      どこかで泣き声がするから もう 行かなきゃ
       
      破壊する攻撃から 街を守ることが
      約束を果たすことと 教えられてきたから
      Cord Name VX2
       
      戦いはいつも ほかの誰かのためだから
      だけどあなただけに 別の感情が芽生えている
      腕に取りつけられた装置 秘密兵器
      わたしの意志で動かせない もう 行かなきゃ
       
      破壊する攻撃から 街を守ることが
      約束を果たすことと 教えられてきたから
      Cord Name VX2
    • 07 アカシアの雨が降る頃

    • わたしはかつて裏切られた あの男に
      太い腕が わたしの肩をつかんで
      差し出された手 思いきり振り払って
      部屋を出て 歩きながら 激しく泣いた
       
      それ以来 縁を切って
      魔物たちが住んでいた
      あの部屋には二度と戻らなかった
       
      ポーズ取ってると 頑丈な檻のなかで
      うれしそうに果物を齧じる男の姿が
      眼に浮かんで 昨日読んだ週刊誌の記事
      セラピストの意見 ふと思い出した
       
      疲れたときのフルーツは
      癒しには効果的 でも
      ある種の成分の取り過ぎに注意
       
      「さぁ つぎはきみに こんなポーズを取ってもらおう」
      カメラの前で わたしはにこやかに笑う

      <臨時ニュースです。
      大量の患者が発生している模様です。
      新型ウイルスが原因か!?>
       
      ついさっき あの男が
      あのときの無様な声で
      何かを伝えて 消えていった
       
      そしてわたしは 疑うことをやめてから
      今日も稽古を続ける 夜遅くまで
      雨が落ちてくる 懐かしいアカシアの木の下で
      わたしは 黒い蜘蛛になる
    • 08 斜陽族の情事

    • 踏み出した足元に 転がる銀のナイフ
      没落貴族の淫靡なデカダンス
      朝焼けに草葉の滴でうるおす喉の乾き
      隠された秘密を探して 徒労の虚無な水
       
      滅びの宴は 逆さまなレンズの像
      縛ったキャベツを卑んで免罪符
      あからさまに見せて楽しむ女の取り巻き
      裏側にある手を伸ばして まさぐるネジを抜く
       
      かつて ここで 暮らした場所に
      骸骨の蜃気楼
      あとは どうにも 途方に暮れ
      未解決なまま
       
      天国はいつも 奥歯に挟んでいる
      恍惚の果ては稲妻型のタイプ
      甘い汁吸ってダメになって捨てられた掃除機
      吹き出した湯気に火傷して 飛び上がる午後の月
       
      かつて ここで 暮らした場所に
      骸骨の蜃気楼
      あとは どうにも 途方に暮れ
      未解決なまま
       
      逃げて 途中で 見失った
      骸骨の蜃気楼
      あとは どうにも 途方に暮れ
      未解決なまま
    • 09 焼け野原でコーヒーを

    • 捨てられたテレビに 映る文字は
      <GAME OVER>
      プツリと途絶え 風が吹いて
      砂嵐の中で 光る要塞の名は「2号」
      枯れ枝のような廃虚が続く
       
      近未来の焼け野原で
      ゴミで埋まった大地に立って 眺める
      砕け散った世界
       
      “昔流行り文句 口ずさんだ日は もう遠い”
      無法者のやさしい口ぐせ
      廃虚になった都市で 生き返る亡霊 ひとり ふたり
      カラスがきてゴミを漁る
       
      近未来の焼け野原で
      亡霊たちがレインコートを身に纏い
      彷徨う路地を行く
       
      要塞2号 亡霊たち そんなものに 背を向けて さあ 出発だ
      おれの単車に乗れよ アクセルをふかす
      どこへ向かう ここを出たら とりあえずは 北に進路をとって 行こう
      その前にコーヒーを 焼け野原で
       
      アクセルをオンにして 夕陽をバックに いま スタート
      鳴り止まない風を受けて
       
      走り去る 廃虚のなかで
      そびえ立つ 要塞2号が いま
      音を立てて崩れていく
      明日はどっちだ
    • 10 アカイヒコウセン

    • 赤い飛行船 ゆらゆら隠れんぼ 空に浮かんで
      ぼくは 両方の 手のひらを 空高く 広げてみたよ
      そしたら 雲がちぎれて 気配を変えて
      どこかで 誰かがころんで 引き返してゆく
       
      まるで 大空は 新しく 塗られた 壁紙のよう
      ハシのほうから まるめて 折りたたみ メモ用紙にする
      必要なことは すべて 書いておいたよ
      明日も 忘れないように しまっておくんだ
       
      いつかぼくは 新しい街で ひとり思う
      空の色が いつもより ほんの少し 違う
      ほんの少し 風が吹く
       
      そしたら 雲がちぎれて 気配を変えて
      どこかで 誰かがころんで 引き返してゆく

border

未配信曲など


配信・投稿サイト